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東京都の水道水の放射能汚染は深刻です。
東京に限らず、東北、関東にお住まいの方は真剣に考えそして対策される事をお薦めします。


ここ葛飾区の蛇口水のデータを調べてみた。
Cs137、Sr90について1987年6月10日のデータ。


*1986年チェルノブイリ事故の翌年のデータ。

Cs137 0.37mBq/L、Sr90 2.96mBq/L Cs-137に対してSr-90が8倍もの数値になっている。

環境放射線データベース参照
:http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.top?pageSID=165655196


調べ方 
1.身のまわりなど一般環境をクリック
2.調査対象 陸地にチェック 年度を選ぶ 東京にチェック →次へ
3.陸水 蛇口水にチェック→次へ
4.調査核種を選ぶ 全てを対象にするにチェック →次へ
5.検索をクリックで結果が表示されます。  


*Cs-134は未検査のようで明記がない。
比較する為に単位をBq/Lになおすと1987年6月10日データは

Cs-137 0.00037Bq/L Sr-90 0.00296Bq/L


そして2017年7月20日に測定したここ葛飾区の1Lあたりのデータは
セシウム  0.0128Bq/L

*参考検出限界値 0.000082Bq/L


Cs137と比べるとSr90が8倍の数値である事に注目。

2017年7月28日追記
☆☆☆

原子力規制委員会が発表している東京都の水道水のデータは

セシウム134 0.0014ベクレル/kg  セシウム137 0.0073ベクレル/kg

放射性セシウム合計 0.0087ベクレル/kg

1〜3月 4〜6月 7~9月 10~12月と、3ヶ月分の水道水を集め濃縮し、測定して
いたのを、年1回だけ6月に行う事に2016年から改変していました。

放射線モニタリング情報

http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/194/list-1.html
☆☆☆


数値でみると少なく見えるかもしれないが蛇口水を飲んだり、風呂やシャワーの水として毎日使用する事が問題。

例えばセシウムで例えると我が家では1日あたりの風呂やシャワーで、家族で平均で約5Bq/kgのセシウムを湯気で呼吸器から肺に吸収した計算になる。

参考記事:http://cdcreation.grupo.jp/blog/1839275


そして毎日の洗濯で1日あたり、約1.35Bq/kgのフクイチ由来のセシウムが含まれた蛇口水を使って洗濯物を洗っている。

参考記事:http://cdcreation.grupo.jp/blog/1834416


原子炉内ではセシウムと1対1でストロンチウムは存在するのでセシウムと最大同じとあまい想定をしていたが、それが楽観的な推測である事を思い知らされた。
ストロンチウムはセシウムの300倍危険であると言われている核種。
そして注目すべきは湯気で呼吸器から吸収する内部ひばくは『飲み水の最大100倍』だと言う事だ。
ストロンチウム(Sr-90)の生物学的半減期は約50年、体内に一度吸収されるとほぼ一生涯排出されない。
毎日の風呂やシャワーで使う蛇口水の量は飲み水より大量。


そして飲み水を気をつけている人は一定数いるが風呂やシャワーの水まで気をつけている人はほぼ皆無と言っていい状態。
完全に盲点で知っている人がほとんどいない事が問題。


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まだ知らない方に是非教えてあげて下さい☆

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風呂とシャワーの水対策:"http://cdcreation.grupo.jp/blog/1557002