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311から8年 (悪夢は続く)

3.11から今日で8年が経過した。

2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は未だ解除されておらず、
多くの人に健康被害が出ている。

この8年を振返ってみたい。
2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』以降、生活が激変した。
危機感を感じわからない事を自分が納得がいくまで調べた。
2011年の4月頃だったと思う。以前からブログでは知っていた東海アマさんに初めてメールで質問をした。近々にこちら方面に来る用事があるとの事でここ葛飾区に寄ってくれる事になった。
東海アマさんのブログをずっと読んでいた。会う前に東海アマさんの事は少しはわかっていたが初めてお会いした印象は年上なのに大変失礼な言い方だが『子供のように純水な目をした人』。
そして数時間お話しさせて頂いてこの人は本物だと直感的に思った。
放射能汚染の現実を一人でも多くの方に知って頂きたいと思い、東海アマさんに
お願いをして2011年秋から講習会を各地で開催させて頂いた。

講習会では『放射線測定の基礎知識』という小冊子を配布し、東海アマさんに講師を関東中心にやって頂いた。
東海アマさんはわざわざ岐阜から来て頂いたのに交通費するなかなか受け取ってくれなかった。
そして7万人近いフォローワーがいたツィッター社からとうとう去年永久凍結された。
多くのブログも削除された。
この国に言論の自由というものは無いのはとっくに知っていたが情報統制は
ますます酷くなるばかり。

今はこのFC2の『東海アマブログ』をほぼ毎日更新している。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-663.html



東海アマさんに書いてもらって作った1,000部の小冊子は今は手元に1冊しか残ってない。

過去の講習会
geiger.grupo.jp/free194426

長年続けてきた仕事を辞め放射能測定などの仕事に180度転換する事を決意した
時は本気で一晩考えに考えた。
誤算だったのは人々にデータを示していけば気をつける人が増えてくれると思った事。
時が経つにつれ人々の関心は薄れ、国やメディアがあからさまな嘘を言っても無関心な人がほとんど。
自分で言うのも何だがよく8年もこの仕事を続けられたと思う。
関心が薄れ赤字状態が続き時には酷い妨害や嫌らせも数多くあった。
でも心ある多くの方々とも知り合えた事は自分にとっては大きな転機になった。
東京新聞でも取り上げられたシンメトリックス社の野中さんと知り合えたのも
偶然ではないように思う。
https://grupo.jp/fileout/3e70fa2a6dabf7de9661cda5d89edd65d747b8ecb343decc60d37b3bd688426b/4830282.pdf


メーカーの(株)シンメトリックス社はゲルマニウム半導体検出器における測定の指針の原案を作られた方。
おおげさじゃなく世界最高水準の放射能測定器の販売を行っている。MCA、分析プログラムまですべて自社で開発。
http://cdcreation.grupo.jp/free734410

放射能測定器はもちろん蛍光X線分析器開発も手がけている。
高価だがストロンチウム分析はもちろんプルトニウムなど広い範囲の元素分析が可能。
(リチウムより重い重金属の分析が可能)

http://cdcreation.grupo.jp/blog/2195431

販売店をさせて頂いているが、私の力不足のため正直苦戦している。
そもそも放射能汚染に関心がある人が1%に満たないなか、更に測定に関心がある人は極僅かしかいない。
力不足の言い訳かもしれないがそれが現実。

汚染の現状を必死に隠蔽し、平気で嘘を御用学者を使い広める政府を信じている人が多い事もその一因だと思う。

人を信じる事は美徳。物心ついた幼い頃から善良な市民を騙す事を
目的に加害者である国が長い時間かけて洗脳してきた。
だからそう簡単に人々がわかる筈がない。
事実、家族や親類や友人など何度話しても理解が出来ない。
人を批判する事自体に嫌悪感を示す。
ほとんどの事象を感情で判断してしまうからだ。

しまいには私が変な宗教に入ってのではないかと言い出す身内。
そして多くの友人だと思い込んでいた人々は去って行った。
せめて家族だけにはわかって欲しいとずっと手を変え品を変え訴え続けてきたが、
それすらこの8年で叶わなかった。
だからこそ、その理由を知る為に自分になりに色々調べた。
結局それも運命だったのだと思う。
99%以上の人が関心がない今の仕事を選んだ事を後悔した事もあった。
でも事故後に知り合った人達に助けられなんとかここまでやってこれた事は本当に
幸運だったと思う。
だから物理的に可能な限り今の仕事は続けていく。

高学歴=頭が良いと思い込ませ、人より少しでも優位に立つように洗脳する悪質なメディア。
有名大学出ですごい!と思う時点で完全にメディアに洗脳されている。

一般的に一流大学を出ていわゆるエリートと呼ばれる人ほど、小さい頃から
競争社会に洗脳され、人の痛みがわからない『今だけ、金だけ、自分だけ』の人間が多い。
本質に気がつくかそうでないかは偏差値や学歴にはまったく関係がない。
この根本がわからない人は毒を毒と認識出来ない。

この日本が平和で良い国だと思い込んでいるお花畑に住む住人には一生理解は出来ないだろう。
でもほんの小さなきっかけで気がつく人も少なからずいるのは事実。
ご自身の体調不良が原因で気がつく方が少しずつだが去年あたりから増えてきた。

去年の10月頃から電話で何度かお話させて頂いたある方もそうだ。
浄水器を設置して頂く事が決まっていた日の直前に2歳の娘さんが排尿障害で入院された。
その後の状況を教えて頂き
貴重な情報を頂き記事にしましたのでご欄下さい。


福島米を食べて応援した結果
http://geiger.grupo.jp/blog/2465695



*好意で頂いた情報を生かす為にも特に食べて応援している知人などに拡散して欲しい。


この話しを聞いてから特に加害者である国や東電、メディアなどの悪質さに今更ながら怒り覚えた。もっと言うと怒りをとおり越し憎しみさえ感じた。
しかもそれは人々の命に関わる事。
善良な人々の良心につけこみ騙す行為は重大な犯罪だ。

『食べて応援、風評被害払拭、福島を忘れない』など同じフレーズを何千回も繰り返す加害者は犯罪者だ。
善良な人々の命などなんとも思ってない人間の皮をかぶった奴らはこの世に生まれてくるべきではなかったと本気で思う。

過去何度も言い続けてきたが毒を故意に拡散しているそんな加害者の言葉を信じるこの国の99%の人達に危機感を覚える。

今、最も懸念している事は首都圏の水道水のフクイチ由来の深刻なセシウム汚染。
セシウムの300倍危険なストロンチウムなど他の放出された核種も考えると尚更だ。
水道水は最も大切なライフラインである筈。しかしその深刻な汚染を警告する人はほとんどいない。
危険を煽るなという奴は正真正銘なバカか加害者である国、東電、メディアの仲間。
3.11から8年。メディアは福島だけの汚染をクローズアップして汚染された首都圏に住む人々にとっては人ごとと思わせる放映をしばらく続けるだろう。


自分なりに世の中の矛盾を調べてわかった事は平和だと思い込んでいた日本は
ヒトラーが言った『東方の巨大な人体実験場』であったと言う事。
そして多くの人々はそもそも思索する能力がなく、感情で物ごとを判断すると言う事。
学歴社会やスポーツなどで競争心を煽るメディアなどに完全に洗脳されている人が99%以上いると
いう事。

人に対する思いやり、人情。『お互いを思いやる心』を取り戻そう。
自分の子供だけではなく、いつも一番の被害者は何も知るすべがない弱者である
子供達という事に一人でも多くの人に気がついてもらいたい。
加害者であるメディアは放射能汚染問題を話す事がまるでタブーのような空気を
作る。
それに対抗するには気がついた人が自分の大切な人に言い続ける事しかない。

過去何度も忠告してきた事だが、感情で否定してもある毒を摂取し続けたり
浴び続ければやがて人体に悪影響がある事は確実。

あたり前の事がわからない人が世の中の99%なのは決して偶然ではない。



本番はこれから。

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2019年03月05日