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福島第一原子力発電所の爆発により大量の放射性物質が大気中、海に放出され、現在でも放出中の事は疑う余地がない事実ですが、ほとんどの方が既に事故は収束していると思い込み汚染も気にしなくなりました。
しかし考えてみて下さい。

放出された代表的な核種の半減期(半分になる期間)

セシウム Cs-137 約30年
ストロンチウム Sr-90 約30年
プルトニウム Pu-239 24,000年

これだけ見ても収束とはほど遠い事はおわかり頂けると思います。


政府は必ず放射能汚染を必ずない事にします。
理由は一言で言うと事故前から『情報をきちんと統制すること』と決まっていたからです。

IAEA(国際原子力機関)はチェルノブイリ事故から10年後の1996年4月の会議で『再び事故が起こるのは避けられない』だから『次回の原発事故にあたっては、人々を避難させず、情報をきちんと統制すること』という方針を発表。
政府もその方針に従い動いているだけです。
*参照:http://geiger.grupo.jp/blog/689974


事故から6年目の現在も緊急事態宣言は解除されておらす、食品の基準値は100ベクレル/キロです。
数値を聞いてもピンとこない方もいると思いますが、100ベクレルの汚染は事故前はドラム缶に入れられ長期間厳重に管理されていた低レベル放射性廃棄物です。

Img_1
ドラム缶に入れられた低レベル放射性廃棄物

*http://cdcreation.grupo.jp/free1286953

政府は国民の事を考えている、そんな酷い事をする筈がないと多くの方が考えておられると思いますが、残念ながら情報の統制だけではありません。

放射能防護の大原則は汚染源から出来る限り距離を置く事は常識です。

しかし政府は完全に逆の事を行ってきました。
実例をあげますと放射能汚染された瓦礫などはわざわざ九州まで運びそれを焼却。
放射性物質は焼却すると濃縮されるは当然知っていてそれを行ってきました。
チェルノブイリ事故の時は汚染地区を走っていた車の出入りも厳重に管理されていたと聞いています。
現状では重度に汚染された地区から、日本は車の出入りも電車の出入りも自由です。
本来人を住ませてはいけない地域に人を住ませています。
だからその地域の方々の生活を守る為と称して有名人などを使い『食べて応援』を推奨しているのです。

『食べて応援』をしている有名人の方などは良心の呵責はないのでしょうか?
わかっていてやっている方も一部いますが、知らないから本気で人助けの為と思って活動されている方もいるのではないでしょうか?

最悪だと思うのはこの国の多くの方はまわりの空気を気にします。
幼稚園、小学校の頃から人と違う事をする事が悪い事であるかのような教育にも問題があります。
だから人と違った考えや行動をする事自体がおかしいと考えてしまいまわりの雰囲気に合わせる人が多いのだと思います。
ある程度の協調性は必要だと思いますが、放射能汚染の実態を話す事がまるでタブーのような雰囲気が一番の問題だと思います。

自分さえ気をつければそれでいいのでしょうか?

あなたのまわりの大切な人達にも『今、目の前にある放射能のリスクを正しく教えてください』



先月、安保法が施行された。

本日、安保法が施行~女も男も区別せずに殺せ~自衛隊が初めて殺し合う相手は南スーダンの少年兵だ!
http://ameblo.jp/64152966/entry-12144306163.html

本当に酷い世の中になった。
戦争=殺し合いがない世の中を望む人は全世界中に大勢いるが、一部の支配層がそれを望みいつの世も世界から戦争がなくならない。

3.11事故後に視力がだいぶ低下して本を読むのがついついおっくうになっていましたが、最近やっと矢部宏治氏の『日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか』を読んだ。
知らなかった事も多く大変勉強になった。

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日本の官僚が、米国と一体化してしまった事に根本的な問題がある。
だから理不尽な事が当たり前のようにおこる。
米国に従順のニセ右翼などが、最近国民の愛国心を煽る事が目につく。
国を愛するのは当然の事、そこにいる国民の命を守らないで何が愛国心なんだか呆れてしまう。
隣国との緊張状態を煽るような報道も多い。
基本的に人種差別を煽る人間は信用しない。
韓国人、中国人など人種による差別はそれこそ、戦争を煽るプロパガンダだと気がついて欲しい。
いろいろな人種とつき合ってきたが、どの国にもいわゆるいい人もいれば悪い奴もいる。
そんなあたりまえの事がわからずひとくくりにどこの国の人だから悪いとかくだらない事を言う論調が多過ぎる。
隣国同士、共存共栄していく事が一番だ。
歴史を見れば世界で一番テロを繰り返している国がどの国だか言うまでもない。
米国も一枚岩ではないのでひとくくりに言えないが、闇の権力者達が諸悪の根源だ。
9.11が自作自演テロを起こした事は多くの人達が気がついた。
きっと3.11も後10年も経てば、どこの国がしかけて事だか気がつく人も多いだろう。

(新)人口削減において日本は一番のターゲットだった!
http://ameblo.jp/64152966/entry-11509278199.html

いつまでも従属国家でいいように日本の富を絞り取られる事に加担するニセ右翼こそが売国奴だ。
自分の利益しか考えず甘い汁を吸っている官僚どもなどは愛国を語る資格すらない。
安倍をはじめとしたほとんどの政治家などは役者に過ぎない。
なぜ、日本は原発を止められないのか。
それは日米原子力協定があるからだ。
条文を詳しく分析した専門家の話しでは『米国の了承なしに日本側で決めてよいのは電気料金だけ』だ。
戦後から続く米国による日本の統治は今も続いていると改めて実感した。
結局、原発も米国からの要望で中曽根や正力(読売新聞社主、日本テレビ社長)など米国のCIAの工作員により洗脳され導入された。

https://www.youtube.com/watch?v=TuVjmXdufS4

日本列島を囲むように立地する54基の原発はなぜ、地震多発国の日本に作られたか。
米軍機は実質的に日本全国を自由に低空飛行出来る。

『米軍機は日本全土を自由に低空飛行訓練をする事で、いつでも日本中の原発を爆破出来る軍事的オプションを持っている』
事はまぎれもない事実だ。
現に1988年6月2日に米軍機の1機が、四国に伊方原発のすぐ横に墜落した事がある。
原発の真上を低空飛行して、山の斜面に激突して乗り組み員7名が全員死亡した。


日本国憲法 9条1項と2項の問題も、『憲法9条を守れ』とひとくくりに主張してしまうと永遠に米軍を撤退させる事が出来ない。
すなわち自衛のための防衛力は持つが、集団的自衛権は放棄すべきだ。

日中関係を悪化させ、米国に頼らなければ自国すら守れないという議論ばかりが強まる。
それこそ闇の権力者達の思うつぼだ。

自衛の為の防衛力だが、既に日本は全世界を壊滅出来る程のプルトニウムを持っている。
ミサイル技術も潜水艦技術も世界トップクラスだ。

まずは独立国家を目指すべき。
それがまず第一歩だ。
それを実現しなければ、原発も戦争も永遠に止められないだろう。