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測定器はLND712(米国LND社製のGM管)を使った国内生産のガイガーカウンター(放射線測定器)を企画中です。

こちらのガイガー管は評価もよく数値の安定も早いように思います。検索したらガイガー管自体の寿命も50,000,000,000回だそうです。メーカーにメールで確認した方がおられます。クリック!!記事全文↓



50,000,000,000回なので、今のBG値(15cpm)程度の放射線を計数し続けたとしても、5E10/(15*60*24*365.25)=6338年の寿命があることになる。仮に今のBG値の100倍の放射線であったとしても63年である。


スペックの概略はGM管:LND712(米国製)18cps/mR/h Cs137 毎分換算 18×60=1080cpm/mR/h1mR(ミリ・レントゲン)=8.77μGy(マイクロ・グレイ)=8.77μSv(マイクロ・シーベルト)1080÷8.77=約123cpm(小数点以下切り捨て)(=1μSv/h)(セシウム137)Y μSv=X cpm・0.00812 Cs137。雲母窓の高感度なGM管で α、β、γ線の検出が可能です。
α線、β線を遮断してγ線のみの測定も可能です。カウント数、測定時間、CPM表示、μSv/hの表示が可能で単4電池2本使用またはACアダプターも使用可能です。

出来るだけ低単価で販売したいと思っております。放射線とは嫌でも長年つき合っていかなければなりませんので国産メーカーで最低一年保証は付けて保証期間後の修理等にも迅速に対応出来るアフターも万全な体制を確立したいと思っております。発売が決定しましたら概要、画像等をお知らせしたいと思います。






BG遮断パイプセットはコストを抑え持ち運びを容易にする為に4分割の組立式を採用しました。 
(鉄蓋6.1kg、内側鉄パイプ11kg、外側鉄パイプ13.5kg、鉄底7.2kgで総重量:約38kgサイズ:199m/mΦ×高さ200m/m内寸)
組合わせる事により鉄20m/m(γ線遮断用)
アクリル製パイプケース (アクリルケースの重量は蓋が178gで本体パイプが336g/内寸:176m/mΦ×高さ144m/m)(β線遮断用)

『試料の測定値がバックグラウンドより20%程度高い値を示せば試料中に放射能があると判定』と厚生労働省医薬局食品保険部監視安全課の『緊急時における食品の放射線測定マニュアル』に記載されております。(7P参照)

推奨簡易的測定方法
1)バックグラウンド(BG遮断パイプ内の線量)を測定。
 出来るだけ測定回数を増やす事によりより正確な値が出るので20回以上の平均値を得る事を推奨致します。
2)試料(対象物)をBG遮断ボックス内アクリルケースに入れ測定器の検出窓に近い位置で10回測定しその平均値から減算する。

参考 (それぞれ下記、クリックして下さい。)
 
厚生労働省医薬局食品保険部監視安全課の緊急時における食品の放射線測定マニュアル


社団法人日本アイソトープ協会
緊急時における食品の放射能測定マニュアルに基づく食品中の放射能の簡易分析について



環境放射線データベース (食品に含まれるカリウム等の調査用)

ご注意!  *必ずお読み下さい*
本製品は実験用のセットです。精度が高い測定器を使用したとしても必ずしも正確な値が出るとは限りません。
従いまして測定された数値でいかなる被害が発生しても弊社では責任を負う事は出来ません事をご了承下さい。



現在、サンプルをテスト中です。テスト結果はここの掲示板にアップしていきたいと思います。
お問い合わせはお気軽に!

概要
簡易的な測定とは言え出来るだけ正確な数値を知る事により、高濃度に汚染された可能性のある食品を選別し、それを除外して子供の内部被曝を少しでも軽減させる事を最大の目的として考えました。
放射線の測定は非常に難しく測定器による誤差はもちろん、測定条件や放射性核種の違いやその半減期の違いなど様々な要因を考える必要があります。
測定器はNaI(T1)シンチレーションサーベイメーターが好ましいと思うが低線量で反応の良いβ線も測定出来るGM管を利用したガイガーカウンターでもある程度の表面汚染の測定は出来ると考えております。
それにはBG(バックグラウンド)をある程度遮断する必要があります。
例えば高感度測定器で測定したデータを各種証明書に用いることが出来るようにするにはバックグラウンドを1/10以下に減らす事が最低限必要です。
一例:EMF211型ガンマ線スペクトロメータ 
http://www.emf-japan.com/emf/emf1/emf211.html
鉄や鉛には放射線物質が微量ながら含まれておりますので100%γ線を遮断する事はほぼ不可能です。
仮に放射線物質が含まれていない『陸奥鉄』等が入手出来たとしても高額で量産する事は無理です。
そして鉄や鉛にそれぞれどの程度微量な放射線物質が含まれているのかを一つ一つ材料をチェックする事も現実的には困難なので理論値で何センチなら何%の遮断が出来るのかを知る事も非常に難しいです。
いろいろな実験をしてきましたが理論値どうりの値を得る事は困難です。
その為にこの企画の途中で何度も挫折しそうになりました。
しかし専門家の方の知識もお借りして出来る限り低単価でしかも一般の人でも扱いやすい簡易的なシステムを考えました。
販売価格を抑えて出来るだけ多くの方に賛同してして頂き、放射線に対する正しい知識を深める為にお互いに情報交換を目的としてそれを世間に広めたいと思っております。
あくまでも目的は少しでも早く高濃度に汚染された可能の ある食品を出来る限り子供達に摂取させないようにする事です。
その為には今の日本の食に対するデタラメな暫定規制値を国民が納得いくレベルまで下げ、更には安全な検査システムを確率する事だと思っております。
現状では外部被曝に関しての世間の関心は高まっておりますがまだまだ内部被曝に関して、食の安全に関しては関心が低いと思っております。
原発事故は現在進行形ですし今後長い年月、放射線と人類との戦いになります。
現在、苦しんでおられるたくさんの農家や漁業関係者の救済の為にも一人でも多くの方が食の安全に関心をもたれてネット上でなどで情報を公開する事によりより安全な食品の流通システムに変えていく事は国益にもなると思っております。
近日中に詳しい仕様等は発表したいと思います。
元放射線業務従事者によります簡易的測定勉強会も企画中です。