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人類史上最悪の福島第一原子力発電所の事故により大量の放射性物質が拡散し、3年が経過した現在も収束のメドも立っておらず、原子炉内の状況すら正確に把握出来ておりません。
2014年10月現在も毎時1,000万ベクレルのセシウムを放出、更にセシウムの300倍毒性があるストロンチウムは太平洋に1日あたり50億ベクレルを放出中で収束にはほど遠い現実があります。
(この数値は東電発表値の為に今迄の事象をみれば過小評価している可能性は高い。)
人々の命を脅かしている現状を心から憂いております。


原発事故由来のさまざまな放射性物質において比較的測定が容易なγ線に貢献する放射性核種はセシウム(Cs-134及びCs-137)です。
Cs-134の半減期は約2年ですがCs-137の半減期は約30年と長く300年経っても完全には消えません。
ほとんど測定されてないストロンチウムの半減期も約29年と長く、セシウムの300倍の毒性があり
一度人体に取り込まれますとカルシウムと同じく骨に蓄積されその生物的半減期は50年で生涯人体に悪影響を与えます。
セシウムとストロンチウムの比率は原子炉内では1:1と言われています。
放射性物質はこの数値なら安全だという閾値はありません。
ごく微量でも毎日摂取すれば確実に蓄積されていきます。
測定が不十分なSr(ストロンチウム)を考慮しますとCs(セシウム)の定量も出来るだけ低い数値まで行う事が大切です。

命あっての経済活動です。
まずは人命を第一に考え社会の宝である子供達の将来を守る事が何よりも大切です。
関東の水道水からも原発事故由来のセシウム汚染は確実にあります。
関東各地の水道水から福島第一原発事故由来のセシウムが検出されています。

放射能測定検査では私が行った関東のダストすべてから原発事故由来のセシウムが検出されています。

現状を知る為にはもっと測定を普及させていく事が必要です。
セシウム137の半減期だけ考えてもこれから300年は完全には消えません。
内部被曝を少しでも低減出来るよう個人で出来る活動を行いたいと思います。

過去の講習会


その一つとしまして安心な食材のご紹介をさせて頂いております。
富山の農家と岐阜の農家からご購入出来ますので宜しくお願い致します。


『越中富山うまいもの直販店』は農家の氷見さん直接の注文となります。
ご質問及びご注文もすべて氷見さん宛に直接お願い致します。
越中富山うまいもの直販店は基本的に送料、税込みです。
青森、秋田、岩手県、四国、九州は150円、北海道は350円送料が加算されます。

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