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今年最後の個人ブログ

今年も残すところあとわずかとなりましたが2014年12月10日に秘密保護法が施行された関係上、こちらのブログは個人のブログとしまして会社のHPは別に急遽作り直しました。

過去の記事などはこちらのHPの左上の『サイト内検索』で検索して頂ければご欄頂けます。

『越中富山のうまいもの直販店』
岐阜県中津川市蛭川の蛍が生息する田んぼで作るお米
の安心な食材はもちろんそのままこちらで販売を行っておりますので宜しくお願い致します!



尚、HP移行によりご不便をおかけしました方にお詫び申し上げます。
新しいHPは放射能測定器販売がメインになっておりわかりずらいとのご指摘を頂きましたので下記それぞれご参照をお願い致します。

TOPページ 

セシウム検査

ガイガーカウンター(LND712、LND7317)

RO浄水器

測定情報他にある程度まとめています。



今年一年を振返り強く感じた事は船瀬さんの本の冒頭に書いてある
『世の中、めきき千人、めくら千人、残りの8千人はバカである。市場とはこのバカによって構成される』
これは某広告代理店の社長が言い放った言葉だがまさにそのとうりの世の中だと実感した。

測定器に関して言えば高額な測定器=性能の良い測定器と勘違いしている人があまりにも多い。
ゲルマで総額1,000万円以上の高額の測定器を導入している企業など公表しているデータの酷さに、ただ呆れるばかりだ。
ゲルマじゃなきゃ正しい数値が出ないと御用学者が宣伝をはじめた事を鵜呑みにしていてそれこそいいカモだ。

基本的にGe(Li)の分解能の良さを生かしてない測定データがあまりにも多過ぎる。
Ge(Li)は熟練した研究者で正しい公正をした測定器じゃなければ使いこなせないのはもちろんの事、メーカーが発表する検出下限値をそのまま鵜呑みにして出た数値のみを発表しているデータがほとんどだ。
そもそもGe(Li)であってもデジタルのMCAでは非微分直線性が悪く長時間測定しても数ベクレルの定量はまず無理。

http://www.smtx.co.jp/ifkrzip.pdf.pdf
MCAを作っているメーカーでさえこの非微分直線性を理解出来ておらず数chバラツく場合は非微分直線性は数百%になる。
ゲルマで4Kchで測定の場合はパルサーで1cに収まらなければMCAとすら言えない。
30数年前のMCAよりも、現在のMCAが性能が悪くなっているをまず理解しなければいくら説明しても無駄かもしれない。

セシウム濃度と測定時間の関係で説明したがそもそもゲルマで短時間の測定で数ベクレルまで定量出来ると勘違いしている測定所が多過ぎる。

NaI(Tl)で10Bq/kg以下の根拠のない数値を公表するのと同じレベルの事がGe(Li)でも氾濫していると言う事。
これをまず理解しないと数ベクレル程度の食品が世の中に多く出回る事になる。
何故、何度もこの事に触れるのかを考えてみて欲しい。

食品と暮らしの安全基金の小若さんの5回ものウクライナ調査で、セシウム1.1Bq/kgの食品を食べ続けていても多くの住民に健康被害が出ている事を真剣に考えて欲しい。
http://tabemono.info/report/chernobyl.html


内部被ばくを少しでも低減させる為に大前提となるのが正しい測定値の公表だ。
(株)シンメトリックス社の販売店だからだけで言ってる訳じゃない。
もちろん(株)シンメトリックス社の測定器を一台でも多く世の中に普及させる事は間接的に内部被ばくを少しでも低減させる為には重要な事だと信念を持って販売しているがあまりにも騙されている人が多いのでせめてデータを比較してから測定器の購入をして欲しいと心から願う。

某社の1,000万以上するゲルマを導入した人には大変気の毒だがmFKR
の性能が良い事は明らかです。

性能の良い測定器が世に出て一番困るのは誰か考えてみればゲルマの数値が信憑性がある事にしたほうが都合が良いのです。

これを読まれた方には是非、1割のめききになって欲しいと切に願います。

本年もあともう少しですがお世話になりました皆様に感謝致します。

良いお年をお迎え下さい☆