mFKR
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機能:食品・土壌・水溶液の放射能測定
測定下限値:3Bq/kg(*メーカー公表値、実測データ参照)
測定核種:Cs-134/Cs-137/K-40
所有安定時間:電源を入れて3分
検出器:CsI(Tl)2×2×1インチ
エネルギー範囲:80Kev〜2Mev
MCA:4096ch/32bit
遮蔽:鉛50m/m+無酸素銅
測定物の量:100g×2袋(200g)
形状(単位mm)200(W)×225(D)×200(H)
重量:約80Kg
価格(税抜):86万円
温度特性:35℃以下推奨、結露なきこと。
極限までコストを抑えて販売中です。
サイズはコンパクトでMCAからPCへ直接接続して使うタイプです。
2014年11月21日 実測データ
検出効率を上げる為に試料室がZIP同様に2つになり、それぞれ100gの検体量、合計200gで測定します。
総重量は約80Kgになります。
鉛の厚さは5cm、検出下限値はセシウム総量で3Bq/kg以下(*検証中)
組立手順
鉛ブロック2つを組見合わせ検出器(アルミカバー、無酸素銅カバー)を乗せます。
そして図のようにコードを外に出し鉛ブロックで周りを囲っていきます。
そしてその上に更に鉛を2つのせます。
鉛のまわりにプレートをかぶせて上部にステンレスプレートをかぶせます。
上部にプレートカバーをつけます。
遮蔽体完成です。
パソコンと繋いで測定を行います。
ゲルマの遮蔽用鉛などで有名なヨシザワLA社のローバックの鉛を使用します。
鉛を作る釜を掃除して不純物を取り除く作業が必要の為に月に一度程度しか作っておらず切削加工もありますので納期は50日前後かかります。
mFKRはiFKR-ZIPシリーズのiFKR-ZIP-A、iFKR-ZIP-Proの廉価版ですがその性能は侮れません。
基本操作説明(動画)
*基本的に操作はiFKR-ZIPと同じですがキャリブレーションの方法が少し異なります。
セシウムの定量下限値についてで詳しく書きましたが全国の測定所で現在行われている検査は必ずしも十分ではありません。
行政の発表する数値と比較検討する上でも市民によるセシウムの測定は重要です。
是非、この機会にご検討をお願い致します。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい!
お電話でのお問い合わせもお気軽に☆ ☎03-5629-6977