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昨日はiFKR-ZIPシリーズのメーカーである(株)シンメトリックス社に行き作成中のmFKR(ZIP廉価版)とiFKR-ZIP-Proをみてきました。

iFKR-ZIP-Aとのそれぞれの比較はパンフレットをクリック(拡大)してご欄に頂けます。

iFKR-ZIP-S.jpg

まずmFKRですが前回紹介したイメージから変更になりました。
検出効率を上げる為に試料室がZIP同様に2つになり、それぞれ100gの検体量、合計200gで測定します。
総重量は約70Kgになります。
鉛ブロック2つを組見合わせ検出器(アルミカバー、無酸素銅カバー)を乗せます。


mFKR1.JPG

そして図のようにコードを外に出し鉛ブロックで周りを囲っていきます。
mFKR2.JPG
画像

下の写真はまだ上部分の鉛を削ってませんがiFKR-ZIP-Aのようにフタがスッポリ中に収まる形になります。
そこに現在作成中のステンレスを上部に載せてまわりを板金したプレートで囲めば出来上がりです。

mFKR5.JPG

iFKR-ZIP-Proのほうは現在データを取得して最終検証を行っております。
近いうちにより詳しいスペックなどをお知らせ出来る予定です。


(株)シンメトリックス社は来週の9月3日(水)~9月5日(金)の日程で千葉県の幕張メッセ国際展示場で分析展/科学機器展『JASIS』に出店致します。ブースは8A-104です。
『つくば技術開発クラブ-(株)シンメトリックスで出店登録しております。

*野中社長は多くの研究機関の放射線測定器の開発に40年以上携わってきた技術者。
*蛍光X線分析装置はX線検出器からX線発生装置、MCA,分析プログラムまですべて自社開発ができるのが強み。。
*アナログ回路の設計者がいることで他にない製品を生み出している。
*高エネルギー加速器研究機構や産業技術総合研究所などの研究機関や大学への納入実績あり。

shoukai.jpg

野中社長は3日とも参加予定です。
私も9月3日(水)に顔を出す予定ですので是非、会場にお越し頂きお気軽に声をかけて頂ければと存じます!


まだRO浄水器をお使いじゃないご友人に0PPMシリーズを紹介していただけませんか?

0PPMシリーズ


ご紹介の方がご購入された場合は1件につき2,500P、レンタルされた場合は1,500Pをプレゼントいたします。

このポイントは1点につき1円相当でHP内で商品をご購入、またはセシウム検査にご使用頂けます。

例えばKH-LND712をご購入ご希望の場合はポイント数の値引き、放射能測定検査にもご使用頂けます。
例えば2,500Pを使用してB.検査が無料に1,500Pを利用してD.検査(ダスト検査)が無料になります。

*ご購入者、ご本人による申告は対象外です。

個人ブログにも記事を書いております。
宜しかったらご欄下さい☆

産地不明の桃を頂いたので念の為iFKR-254でまずは簡易的にそのままで測定してみた。
1,000秒で何も遮蔽せずの測定だがCs-137は検出された。

iFKR-254.JPG

このカウント数だとCs-134は微妙なので福島第一原子力発電所事故由来の汚染とは特定出来ない。
そこで桃の食べる部分を細かくカットして320gに合わせiFKR-ZIP-Aでより精密に測定を行った。

momo826-4h.jpg
4時間の測定でセシウム総量 7Bq/kg
(Cs-137/4.2Bq/kg、Cs-134/2.8Bq/kg)


産地は不明だがCs-134も検出されたので福島第一原子力発電所事故由来の汚染がある事が確認出来た。
この数値だと市場に多く出回っているNaI(Tl)では定量は非常に難しいのでかなり出回っていて人々の口に普通に入っているだろうと容易に想像出来る。
NaI(Tl)は食品中の放射性セシウムスクリーニング法でもピークとして明確に検出出来る検出下限値は25Bq/kg程度と規定しています。
現状の検査体制はザル状態である事を憂慮しています。


iFKR-ZIPの微量放射能測定の可能性について

セシウム0.1Bq/kgまで定量する意義

この程度の微量の汚染を遮蔽なしで正確に測定する事はまず難しいので、
iFKR-254のFindモードで検出されたのはたまたま表皮等の汚染が酷かった事が原因と考えられる。

放射能汚染の恐ろしいところは目に見えない事を嫌という程実感してきた。

このように目に見えたらもっと皆が気をつけると思うだが。。

セシウムは出来る限り検出下限値を下げて測定する事が必要だ。
国の基準値100Bq/kgは事故前は低レベル放射性廃棄物としてドラム缶に入れられ厳重に管理されていた事を忘れないで欲しい。
事故前のセシウムの値は1Bq/kg以下である事を考えるとリスクは出来るだけ少ないほうが良い。

セシウムの300倍毒性があるストロンチウムは太平洋に1日あたり50億ベクレル(Cs-137/20億ベクレル、トリチウム/10億ベクレル/東電発表値)放出中で基準値すらないのでほとんど測定されてない。
ストロンチウムを真剣に考えて欲しい
生物濃縮も考えると特に太平洋沿岸の魚介類はリスクが大きすぎる。

放射能測定検査ではC検査が増えてきています。
検体が2個以上の同時検査で割引も致しますのでお気軽にご相談下さい。

平素お世話になりありがとうございます。

RO(逆浸透)方式は唯一放射性物質が除去出来る浄水器として有名ですがそれでも完璧ではありません。
セシウム、ヨウ素、ストロンチウム、ウラン系などの放射性核種は微量でも毎日摂取する事は避ける事が重要だと考えます。


心臓部分のメンブレンフィルターは米国製ダウ・ケミカル社のフィルムテックブランド除去率99%のフィルターを使用しております。
その除去出来なかった部分を吸着するのが現在オプション設定をしているDI(イオン交換樹脂)フィルターの役目です。
DIフィルターの導入をしてから1年以上が経過しフィルターの交換時期になったフィルターをカットして中身のイオン交換樹脂フィルターのセシウム検査を行いました。


結果関東各地の水道水から福島第一原子力発電所事故由来のセシウムを検出を検出しました。

この結果は深刻です。
特に東京の値が高くなっている事に憂慮しております。

ほとんどのお客様はこのDIフィルターのオプションを選んで頂いております事もあり、今後このDIフィルターを標準仕様のプランも付け加える事になりました。



価格

CD-ROP-CA1+DIフィルター

セット価格81,000円(税込87,480円)

設置工事 23,000円(税込24,840円)*出張工事費は標準価格です。

レンタル:初回金27,167円(29,340円税込、設置費用+1ヶ月分含む) 翌々月より4,500円(税込)×47



CD-ROP-Y5P+DIフィルター


セット価格97,000円(税込104,760円)

設置工事 23,000円(税込24,840円)*出張工事費は標準価格です。

レンタル:初回金27,500円(29,700円税込、設置費用+1ヶ月分含む) 翌々月より4,600円(税込)×47回


CD-KW501+DIフィルター


セット価格75,000円(税込81,000円)

設置工事 23,000円(税込24,840円)*出張工事費は標準価格です。

レンタル:初回金27,130円(29,300円税込、設置費用+1ヶ月分含む) 翌々月より4,460(税込)×47回

オプションはシンク穴開け不要蛇口(移動式フォーセット)差額は3,000円(3,240円税込)初回設置時のみ


本体お買い上げの場合は交換時に下記の費用が必要です。
*交換、出張メインテナンスサービス付き価格。


CD-ROP-CA1、CD-ROP-Y5P、CD-KW-501
フィルターは(1)前処理フィルター3本セット、(2)DI(イオン交換樹脂)フィルター1本、(3)メンブレンフィルター1本の計5本と
なります。

(1)前処理フィルター3本セット(約1年に1回の交換目安)・・・・・・・・・・20,000円(税込21,600円)
(2)DI(イオン交換樹脂)フィルター1本(約1年に1回の交換目安)・・・・・・9,000円(税込9,720円)
(3)メンブレンフィルター(約3年に一度の交換目安)・・・・・・・・・・・・25,000円(税込27,000円)

*注)CD-KW-501は前処理フィルターは2本ですがカセット式の為に価格は同じです。


レンタルの場合1年目安の交換時には費用はかかりません。
*TDSメーターをご活用の方は数値で2ppmになりましたらお知らせ下さい。
約1ヶ月程度で交換させて頂きます。
*月々の費用に含まれます。


製品保証につきまして

お買い上げの場合
製品保証期間は・・・・・ 2年(消耗品は除く)

*ただし、お客様でお取付の場合による不都合は保証外です。

月々払いの場合
期間内保証はすべて保証致します。
支払いがすべて完了した時点でご希望の場合はメインテナンスサービスを月々2,000円(税抜き価格)で
継続させて頂けます。

放射性物質以外にも水道水に危険は存在します。

現在ご使用の水道水とRO(逆浸透)以外の浄水器のお水をキレイなペットボトルにそれぞれ350cc程度入れご持参下されば電気分解テストTDSメーターで無料測定致します。

RO(逆浸透)で浄化した水はおおむね4ppm〜6ppm前後です。
DIフィルターを追加すると0ppmになります。

水道水と現在お使いの浄水器の数値を知る事によりどの程度不純物を取り除いているかがわかります。
水は不純物が多い程電気を通します。
通電する事によりその色をみてどんな物質が溶け出してくるかを判断します。
あくまでも簡易テストですので必ずしも色によりすべて危険物ではありませんが特に黒が出てきた場合は専門機関での精密検査をお奨め致します。


雑菌や大腸菌など殺菌消毒する為に浄水場では塩素を2回投入します。
水道法では1リッターあたり0.1mg以上の塩素が残るように定められています。
ただ、この基準は『浄水場から一番遠い家で最低0.1mg』と言う条件ですので当然、浄水場に近い家では塩素濃度が高くなります。
浄水場に近い家では塩素濃度が1mg/Lになるケースもあり、これはプールの塩素濃度より高い値です。
塩素は雑菌や大腸菌などから公衆衛生を守る為には必要なものですが、できれば体内に入れたくない物質です。


水道水に入っている成分で危険が高い物質の一つにトリハロメタンがあります。
トリハロメタンは、川から取水した水を塩素で消毒する時に生まれてしまう発がん性物質です。
*電気分解テストではフミン質(暗緑色)で判断します。

水道水にはアルミも含まれています。
凝集剤として使われる硫化アルムニゥム、ポリ塩化アルムニウムなどはアルミ成分が含まれます。
アルミを摂取し続けると、肝臓機能障害やアルツハイマー型認知症を引き起こす言われています。

農地が近い場合は農薬や除草剤が溶け込んでいる可能性もあるので注意が必要です。
日本は耕地面積では世界の0.3%しかありませんが、世界で使われている農薬の12%が日本で使われている事にも注意すべきです。

また、全国の水道管の老朽化にも注意して下さい。
水道管の材質は現在使用禁止になっている鉛管、アスベスト管が全国でまだ20%程度残っています。
その割合は5件に1件です。鉛は、わずかですが水道水に溶けます。ごく微量でも、重金属なので体内に入ると排出は困難です。
電気分解テストでは赤茶色が多く出たら要注意です。

その他、電気分解テストで特に黒が出たら水の精密検査をお奨め致します。
鉛、マンガン、水銀、鉛管、井戸水、汚染水の混入が疑われるからです。

セシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系などの放射性物質を除去出来るのはRO(逆浸透)方式の浄水器だけです。
心臓部分のメンブレンフィルターは米国、ダウケミカル社のフィルムテックブランドの99%除去タイプを使用しておりますがそれでも完全ではありません。
RO(逆浸透)方式は不純物濃度の高い溶液に浸透圧を加えて、半透膜を通して水分子だけを押し出し汚れた水は排水するシステムです。
除去出来なかったわずか1%の物質を吸着させるのがDI(イオン交換樹脂)フィルターの役目です。

TDSメーターでお水を測定致します。

数値で0ppmを確認して頂く事が大変重要だと思います。

取付スタッフが不足している為に現在、ご予約頂いてから約2週間程の取付期間を頂いております。

各地の水道水から福島第一原子力発電所事故由来のセシウムも検出されております。
被ばくのリスクを少しでも軽減させる事は大変重要だと考えます。

RO(逆浸透)+DIフィルター(0PPM)システムに興味がある方も是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

RO浄水器+DIフィルター設置を頂いております千葉県松戸市のF様が約1年間使用したDIフィルター(イオン交換樹脂フィルター)の測定を行いました。

iFKR-ZIPで10時間の測定でCs-137/662Kev、Cs-134/604,796Kev いわゆるセシウム3兄弟のピークがハッキリ出てきましたので間違いなく原発事故由来の汚染です。


セシウム総量で5.8Bq/kgです。


DImatsudo808-10h.jpg

RO(逆浸透)方式は下の図のように不純物濃度の高い溶液に浸透圧を加えて、半透膜を通して水分子だけを押し出し汚れた水は排水するシステムですがその除去率は99%です。
残りの1%の除去しきれない物質を吸着させるのがDIフィルターの役目です。


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F様が一日にどのくらいの水量を使われていたか情報がありませんが間違いなくフクイチ事故由来のセシウムが水道水にも含まれている事は確かです。

セシウム比で原子炉内に1:1の割合で含まれているストロンチウムにも気をつけなければなりません。

毒性がセシウムの300倍で体内半減期が50年、生涯ほとんど排出されずに骨癌、白血病の原因になります。
またイットリウム90になり膵臓に蓄積されるとインスリンが生産されずに血糖値が上がるので糖尿病や膵臓癌の原因にもなります。
ストロンチウムは水溶性で現在、飲食物に関する規制値はありません。

ストロンチウムを真剣に考慮して欲しい

基準値がないストロンチウムを考慮してない現状ではセシウム比で1:1の割合である厳しい認識をしたほうがベターです。
浄水器で唯一放射性物質が除去出来るRO(逆浸透)方式+DIフィルターを装備した0PPMシリーズを是非、ご検討下さい。


RO浄水器システムだけでは除去出来なかった部分の不純物をDI(イオン交換樹脂)フィルターに吸着させる事により更に除去、0ppmを達成しました。

半減期約2年のCs-134が検出される事により原発事故由来の汚染です。

福島第一原子力発電所事故由来のセシウムが検出されているケースでは東電は千葉県は県営水道事業に対してH23年3月11日~H23.11月30日までに122,235,868円の賠償金を支払った実績があります。

千葉水道.jpg


DIフィルターの測定で東京都の数値が千葉県や茨城県より一桁高い数値である事を危惧しております。
水道水は最後のライフラインです。
東京都は事態を深刻に受け止める必要があります。
福島第一原子力発電所事故由来のCs-134が検出されているのですから東京都としても東電に賠償を求めるのが筋ではないでしょうか。

緊急告知、各地の水道水から福島第一原子力発電所事故由来のセシウムを検出


のきなみ関東の水道水からセシウムが検出されている事態を重く受け止め、いままでオプションでしたDI(イオン交換樹脂)フィルターを近々に標準装備にして出来るだけユーザー様の負担を減らす方向でお知らせしたいと思います。

現在、全国規模で工事件数が増えてきましたのでご依頼頂いてから2週間以上お待ち頂くケースも出てきております。

RO浄水器0PPMシリーズは現在、家庭用として販売させて頂いている浄水器としまして安全性が最も高いと自負しております。
その安全性を納得してご使用頂いているユーザー様で販売に興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。


1台でも多く普及させる事が少しでも被ばくを軽減させる為には大変重要な事だと確信しております。

現状では市民レベルでストロンチウムを測定する事はほぼ不可能に近いです。

しかし、ストロンチウムを真剣に考慮して欲しいで書きましたが原子炉内ではセシウムとの比率は1:1です。
そしてストロンチウムはセシウムの300倍の毒性があります。

だからセシウムを極微量まで測定する事は大変重要です。

市民レベルで0.1Bq/kg精度でセシウムの測定が出来る事の意義は大きいです。
例えば液体の測定などこれからもっと必要不可欠になっていきます。


iFKR-ZIPなども既に企業様で導入して頂いておりますが測定を業務としてiFKR-ZIP-Proの導入を検討して頂きたく提案させて頂きます。


例えば水道水や井戸水など飲み水にしましても毎日摂取するものですので1Bq/kg精度では不十分と考えます。
ゲルマニウム半導体測定器は試料を窒素冷却したりその扱いが難しい事と数千万円と高価な為に躊躇されてる企業様も多い事と思います。

350万円(税別)iFKR-ZIP-ProはBG等の環境により前後しますが測定下限値1Bq/kgは数時間、測定下限値0.1Bq/kgは10時間程度で測定が可能です。

例えば弊社で現在、放射能測定検査iFKR-ZIP
で行っておりますが1Bq/kg精度での測定時間は16時間に設定しております。

最近、特に精密検査が増えているのですが団体様からのご依頼が同時期に30検体程頂いた事があるのですが1検体16時間ですとほぼフル稼働でも全部の検査を終えるのに1ヶ月程度はかかってしまいます。

iFKR-ZIP-Proなら1Bq/kgの精度の検査は1日で5検体程度は可能かと思います。
特筆すべきは検体量も100gとiFKR-ZIPと比べても3分の1以下ですむことです。


国内での測定の現状に憂いております。
それは何度も前から記事で書いておりますが『食品中のセシウムスクリーニグ法』ではCs-134、Cs-137等をピークとして明確に検出出来る数値は25Bq/kg程度と明記されており、ほとんどの市民測定所などではその基準に適合するNaI(Tl)を導入している為に検出下限値は十分ではないと言う事です。
つまり市場に20Bq/kg程度の食材が出回っていても正確に検査されてないに等しい事です。

具体例をあげますとNaI(Tl)では茨城県石岡市の水道水からフクイチ由来の3.5Bq/kgセシウム検出
の記事のスペクトル表を参照頂きたいのですがセシウム総量で3.5Bq/kg程度の汚染をピークとして明確に判別出来ないのです。
だから民間でももっと精度の高い測定器の導入は行政の数値と比較検討する上でも大変重要です。

ゲルマニウム半導体測定器はNaI(Tl)より感度は劣りますが分解能は高いので長時間測定すれば微量の汚染を判別出来ますが扱いが難しく検体を窒素冷却する必要があるのでランニングコストもかかります。
しかしNaI(Tl)では測定下限値が十分ではありません。

ピークとして確認出来るのはこのあたりが限界ではないでしょうか。
つまり10Bq/kg程度の食品がどのくらい世の中に出回っているかわからない状態です。ほとんどの人が現状にまだ気がついてないと思います。

iFKR-ZIPのユーザー様で作る『ZIP友の会』はメーリングリストによりお互いに測定に関する疑問などの情報交換をしております。
1年程が経過しかなり膨大な量のデータも揃ってきており個々のデータの検証などもしております。
メンバーの皆様全員が検出下限値1Bq/kg精度での測定が出来るようになる事が世の中の被ばくを少しでも低減させる為には必要不可欠だと考えております。

将来的には市民レベルで0.1Bq/kg精度まで正しい測定が出来るようになれば行政の数値と比較する上でも大変意義がある事だと考えております。

iFKR-ZIP-Proも是非、ご検討下さい。

もっと詳しい仕様等を知りたい方はお問い合わせ下さい。
土日でも予めご予約頂ければメーカーの(株)シンメトリックス社がありますつくば市までご案内致します。

緊急の措置と致しまして弊社、RO浄水器+DIフィルター(オプション)を
設置のお客様に協力をお願い致します。

DIフィルター交換時に下記地域の方はDIフィルターを無料で測定致します。


福島県、宮城県、岩手県、秋田県、山形県、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、長野県、新潟県、山梨県、富山県、静岡県、愛知県、岐阜県、石川県、福井県、滋賀県、京都、大阪

現在、測定を行った地区は東京都、千葉県、茨城県のみですべてフクイチ由来のセシウムが検出されております。

東京都中央区

葛飾区

千葉県松戸市

茨城県石岡市

基本的には1県に最低一カ所、出来るだけ多くの地区で測定をしたいと思っておりますのでまだ検査を行ってない県を優先させたいと思います。
また、東京の場合は特に汚染が深刻なので区単位でまだ測定してない区の方を優先にしたいと思います。


*注意:DIフィルター以外のフィルターは蓄積されませんので測定するのはDIフィルターのみです。また、お客様のお名前はイニシャル、市(区)単位で公表をさせて頂く事を条件とさせて頂きます。

RO(逆浸透)方式は下の図のように不純物濃度の高い溶液に浸透圧を加えて、半透膜を通して水分子だけを押し出し汚れた水は排水するシステムですがその除去率は99%です。
残りの1%の除去しきれない物質を吸着させるのがDIフィルターの役目です。

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RO(逆浸透)方式の浄水器のみが唯一、放射性物質を除去出来ると言われておりますが除去率は99%(弊社使用の米国製のメンブレンフィルター99%除去、造水量300リットルタイプ)
で完全ではありません。
その除去出来なかった1%からフクイチ事故由来のセシウムが検出された事はRO浄水器だけでは安全性は不十分です。
ストロンチウムは考慮されてない事情からもオプションのDIフィルターは特に東日本では必須だと思います。

ストロンチウムを真剣に考慮して欲しい


DIフィルターから仮にセシウムが10Bq/kg出たと言う事は原子炉内で1:1で存在するその毒性が300倍のストロンチウムが仮に含まれていたとしたら換算で1%の普通のRO浄水器で取りきれなかった部分だけでも3,000Bq/kg相当になります。
取りきれなかったたった1%で3,000Bq/kgと言う事は水道水を飲む事は万が一ストロンチウムが含まれていたら取り返しがつきません。

フクイチ事故由来のセシウム汚染が確実にあるのですから基準値がないストロンチウムも疑うべきです。

子供達が多く飲む水を設置している場所ではせめてRO浄水器+DIフィルターを設置しTDSメーターで0ppmの数値を確認した
安全な水を提供する事が行政の急務だと思います。

RO浄水器+DIフィルター設置を頂いております茨城県石岡市のS様が約13ヶ月間使用したDIフィルター(イオン交換樹脂フィルター)の測定を行いました。


セシウム総量で3.5Bq/kgです。

DIibaragi731-3h.jpg


iFKR-ZIPで約3時間の測定でCs-137/662Kev、Cs-134/604,796Kev いわゆるセシウム3兄弟のピークがハッキリ出てきましたので間違いなく原発事故由来の汚染です。

RO(逆浸透)方式は下の図のように不純物濃度の高い溶液に浸透圧を加えて、半透膜を通して水分子だけを押し出し汚れた水は排水するシステムですがその除去率は99%です。残りの1%の除去しきれない物質を吸着させるのがDIフィルターの役目です。

621d6c5a81c29ed26ac27bb01d37fd98389477d5k_4590218.jpg
S様が一日にどのくらいの水量を使われていたか情報がありませんが間違いなくフクイチ事故由来のセシウムが茨城県石岡市の水道水にも含まれている事は確かです。

セシウム比で原子炉内に1:1の割合で含まれているストロンチウムにも気をつけなければなりません。
300倍の毒性を考えるとセシウム換算で1,050Bq/kg相当がRO(逆浸透)で除去出来なかった分ですのでこれをすべて飲み水に使っていたとしたら深刻です。


ストロンチウムは水溶性で現在、飲食物に関する基準はありません。

ストロンチウムを真剣に考慮して欲しい

基準値がないストロンチウムを考慮してない現状ではセシウム比で1:1の割合である厳しい認識をしたほうがベターです。

浄水器で唯一放射性物質が除去出来るRO(逆浸透)方式でも完全ではありません。
リスクは出来る限り減らす事が重要だと思います。

特に子供達が飲む水にこのストロンチウムが入っていたら取り返しがつきません。
誰にでも飲める公共の場所に設置してある飲み水はせめてRO(逆浸透)方式の浄水器+DIフィルターを設置しTDSメーターで0ppmの安心な水を提供すべきだと考えます。

つい先日、Cs-137とK-40の2点校正を行ったのでセシウム総量で約17Bq/kgの試料を測定をしてみました。

この程度高いベクレル数の試料を試した理由はCs-137/662Kev、K-40/1460Kev辺りにピークが早く確認出来るからです。
それでもK-40はγ線は約10%程度しか出さないのである程度の測定時間は必要です。
今回は2時間測定してみました。

もっと高い数値の試料を測定したほうが当然より短時間で2つのピークを確認出来ます。

下がスペクトルです。

17b802-2h.jpg

数値もスペクトルのずれもこれならOKです。

先日おこなったCs-137とK-40の2点校正後のピークです。

CsK402.jpg


このようにCs-137とK-40のピークずれてないかを確認する為には標準試料はある程度高い数値のものと低いものの数種類持っていると便利です。

前にも記事で書きましたが特に微量の汚染を行う場合は信頼出来る線源を使う事が重要です。

ちなみに私は1Bq/kg、1.5Bq/kg、3Bq/kg、6Bq/kg、9Bq/kg、そして今回使用した約17Bq/kgの試料でテストを行って検証しています。

放射能の測定はその測定する場所のBGにより大きく作用されますので測定する場所でおのおの検証する事が大切です。
測定器の性能に頼り過ぎずに常に数値が正しいのかをチェックして知る事は測定の自信にも繋がります。

不確定要素が多い放射能測定は出来るだけその不確定要素を排除する事が大切だと思います。

コンプトン散乱による誤検出等は一番やっかいです。
ご予算があればそのやっかいなコンプトン散乱による誤検出も排除した測定システム(アンチコンプトン)の
iFKR-ZIP-Proをお奨め致します。

Cs-137だけに着目すれば、Ge(Li)より高感度、高分解能(高分離度)です。


これから測定を開始される方で難しいのは苦手と言う方にも是非お奨め致します。

お気軽にお問い合わせ下さい。

RO浄水器+DIフィルター(オプション)設置を頂いております千葉県松戸市のU様が約1年間使用したDIフィルター(イオン交換樹脂フィルター)の測定を行いました。

DImatsudo731-3h.jpg

セシウム総量で7.9Bq/kgでしたがこちらもセシウム3兄弟のピークが
ハッキリ出てきましたので間違いなく原発事故由来の汚染です。

RO(逆浸透)方式は下の図のように不純物濃度の高い溶液に浸透圧を加えて、半透膜を通して水分子だけを押し出し汚れた水は排水するシステムですがその除去率は99%です。
残りの1%の除去しきれない物質を吸着させるのがDIフィルターの役目です。

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使う水量が同じではないので単純比較は出来ませんが東京都の葛飾区、中央区よりも予想に反して低い数値です。

中央区の水道水からセシウム12Bq/kg検出

葛飾区の水道水からセシウム13Bq/kg検出

DI.JPG



DIフィルターに出た数値はあくまでもRO(逆浸透)浄水器で取りきれなかったわずか1%の数値です。
逆に言いますと普通のRO浄水器では取りきれなかったこの7.9Bq/kgのセシウムを飲み水として摂取していたと言う事になります。
オプションのDIフィルターはより安全性を高める為に設定しましたが確実に安全性は高くなっている事の証明にもなりました。


水は毎日摂取するものです。
だから子供達が毎日飲む水のリスクを考えて保育園、幼稚園などに設置のご提案を私だけじゃなく同じ考えを持たれるママさん達も協力してして下さり保育園、幼稚園などに提案して頂きましたが現実的には導入してくれたところは非常に少ないです。


それはセシウムに関して国の基準値以内だから問題ないからだとの回答が導入しない理由のほとんどです。

しかし原子炉内にはセシウムと1:1で存在するストロンチウムは水溶性でその300倍危険でセシウムと違い基準値すらないと言う事実を知らない方が多いです。
体内に取り込まれた最後、取り返しがつかない事を考えるべきです。

ストロンチウムを真剣に考慮して欲しい


一般的に販売されてるRO浄水器(唯一放射性物質を除去出来る)だけでは対策は万全ではないほど関東、東京の水道水は汚染されています。

DIフィルターのオプションは年間9,000円(税別)かかりますが是非ご検討をお願いします。