本日 299 人 - 昨日 412 人 - 累計 2283462 人
平素お世話になりありがとうございます。

先日、ご案内させて頂きましたが『越中富山うまいもの直販店』の農家代表の氷見英樹さんが平成26年7月26日に永眠されました。
昨日、無事葬儀を終えられたそうです。
改めまして心よりご冥福をお祈り申し上げます。

氷見さんには本当にいろいろと教えて頂きました。
現地、富山のスーパーでも東北や関東産の野菜など普通に販売している事を憂いておりました。
将来を担う子供達の為や食材の安全性をご心配されてる方に少しでも安心な食材を届ける事に最後の最後まで頑張って頂いた事は決して忘れません。
氷見さんの姪の小谷晃子さんと氷見さんの奥様の千鶴さんがその意思を受け継いで野菜の販売を継続して頂ける事に決まりました。
小谷晃子さんは氷見さんの指導のもとで有機栽培、減農薬農法を勉強されてきた栄養士の資格を持たれる食の安全にこだわっている方です。
これからも勉強を継続しながら奥様の千鶴さんとまわりの農家の方々からも協力を頂いて現時点では野菜のみの販売を再開させて頂きます。


お米、魚介類につきましては誠に申し訳ございませんが諸事情から販売を中止させて頂きます。
もともと農家の氷見さんに無理を言いまして魚介類の販売をお願いしておりましたので何卒ご了承をお願い致します。

現時点で魚を含む他のご注文を頂いている方には予定どうり発送させて頂きます。

尚、メールアドレスやお振込先の変更は現時点では同じです。

変更がある場合はまた告知させて頂きます。


RO浄水器+DIフィルター設置を頂いております東京都中央区のM様が約1年間使用したDIフィルター(イオン交換樹脂フィルター)の測定を行いました。

セシウム総量で12Bq/kgです。


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iFKR-ZIPで約1時間の測定でCs-137/662Kev、Cs-134/604,796Kev いわゆるセシウム3兄弟のピークがハッキリ出てきましたので間違いなく原発事故由来の汚染です。

RO(逆浸透)方式は下の図のように不純物濃度の高い溶液に浸透圧を加えて、半透膜を通して水分子だけを押し出し汚れた水は排水するシステムですがその除去率は99%です。
残りの1%の除去しきれない物質を吸着させるのがDIフィルターの役目です。

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M様が一日にどのくらいの水量を使われていたか情報がありませんが間違いなくフクイチ事故由来のセシウムが東京都中央区の水道水にも含まれている事は確かです。

セシウム比で原子炉内に1:1の割合で含まれているストロンチウムにも気をつけなければなりません。

毒性がセシウムの300倍で体内半減期が50年、生涯ほとんど排出されずに骨癌、白血病の原因になる。
またイットリウム90になり膵臓に蓄積されるとインスリンが生産されずに血糖値が上がるので糖尿病や膵臓癌の原因にもなります。

ストロンチウムは水溶性で現在、飲食物に関する基準はありません。

ストロンチウムを真剣に考慮して欲しい

基準値がないストロンチウムを考慮してない現状ではセシウム比で1:1の割合であると認識をしたほうがベターです。

浄水器で唯一放射性物質が除去出来るRO(逆浸透)方式でも完全ではありません。
リスクは出来る限り減らす事が重要だと思います。

特に子供達が飲む水にこのストロンチウムが入っていたら取り返しがつきません。
誰にでも飲める公共の場所に設置してある飲み水はせめてRO(逆浸透)方式の浄水器+DIフィルターを設置しTDSメーターで0ppmの安心な水を提供すべきだと考えます。


少なくても一企業の東電の事故により東京都の水道が汚染された事実があるのですから原発を推奨してきた政府にも当然責任があります。

RO浄水器は事故前は20万円以上の高価なものでしたが現在はその半分程度の価格で販売されていますがそれでも誰でも買えるものではありません。
水道水は最後のライフラインです。
政府は補助金制度などを真剣に検討して欲しいものです。

Cs-137とK-40の校正

2014年07月30日
iFKR-ZIP-AでCs-137とK-40の2点校正を行いました。

Cs-137のピーク662Kev、K-40のピーク1460Kevですからその差は798Kevでメーカー出荷時には調整しております。

ユーザー様におこなって頂くのはK-40の校正(エネルギーキャリブレーション)のみです。
しかし長い間ご使用頂くと少しずつですがズレが生じます。
最近、Cs-137/662Kevのピークが少しずれてきたと感じましたので本日2点校正を行いました。

下は1時間の測定結果ですがCs-137のピークが649KevでK-40のピークが1463Kevになっておりました。
その差は814Kevです。

CsK40Calb730.jpg


iFKR-ZIPの場合は試料室が2つありますのでその片方にCs-137/1,000Bq/kg程度の試料を入れもう片方に付属の炭酸カリウムを入れてそのずれを確認します。

先にも述べましたが本来はCs-137のピーク662Kev、K-40のピーク1460Kevですからその差は798Kevで常に一定であるべきです。
2Kchで測定していますので10chずれても誤差は0.5%ですが特に微量の定量を行う時はプラマイ3ch程度に調整する必要があります。
ちなみに500chで測定すれば10chのずれでも誤差は2%になってしまいます。

ゲイン調整とゼロ調整を何度か繰り返し行い合わせたのが下のデータです。

CsK402.jpg

Cs-137/661KevでK-40/1462Kevでその差は801なのでOKです。


高めの試料を測定した時にCs-137の662Kevからずれてきたと感じた時にはこの方法でチェックしてみて下さい。
Cs-137のピークとK-40のピークがもしずれていたらまずは弊社かメーカーの(株)シンメトリックス社にご相談下さい。

極微量の測定を正確に行う為には信頼のおける線源などでのクロスチェックはかかせません。

信頼出来る線源の重要性


そして使用している測定器で数多くの測定を実際に行い細かい部分にも気をつかう事が必要だと思います。

測定環境


ZIP友の会では測定に関する様々な疑問などをメンバー全員で勉強しております。
K40などセシウム以外の核種によるコンプトン散乱の影響など考慮に入れる必要があります。

iFKR-ZIP-Proはこのやっかいなコンプトン散乱による誤検出を排除したアンチコンプトンを採用しております。

Cs-137だけに着目すればGe(Li)よりも高感度、高分解能で1Bq/kg検出下限値を数時間で0.1Bq/kg検出下限値を10時間で測定出来ます。
しかも価格は350万円(税別)とゲルマと比べて格安です。


検体量が100gと少なくすむ事も大きなアドバンテージです。

詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

セシウムも危険だがストロンチウムを考慮しないととんでもない事になる。
測定に時間がかかる事や一般人が使用出来ない薬品などを使う必要がある為に市民レベルでは測定は難しい。

セシウムの危険性についてはバンダジェフスキー博士が大学病院などで死亡した患者の臓器を調べた結果、セシウムは筋肉にたまりやすく特に心臓に蓄積する事などが知られている。

チェルノブイリ事故後のゴメリ州地区の住民の突然死の99%に心筋不調があった事でもその影響はあきらかだ。
ミンクスの子供は20Bq/kg以上のCs-137で85%が心筋に異常があった。

セシウムももちろん危険だが原子炉内ではその比率がセシウムと1:1のストロンチウムの毒性はその300倍と言われている。

恐ろしいのはセシウムは体内半減期が70~100日程度で半分に減少するがストロンチウムは体内半減期が50年と言われ一度体内に取り込んだら生涯人体に悪影響を及ぼす事だ。

しかしやっかいなのは先にも書いたがストロンチウムの測定は市民レベルではまず無理と言う事。

例えばキャベツなどCs-137/0.035Bq/kgに対してSr-90/0.11Bq/kgと食べ物の種類によりストロンチウムのが3倍以上も高く蓄積されると言うデータがあった。

仮にキャベツにCs-137が20Bq/kgあったら毒性で換算すると20Bq/kg×3倍×300倍と言う事になり18,000Bq/kg相当の危険だ。

キャベツの例は極端な例だが安全をみてセシウムとストロンチウムの比は1:1程度あると考えたほうがよい。
だからセシウムの定量は出来るだけ低い数値に抑える事が大変重要だ。

しかし現状は食品中のセシウムスクリーニグ法ではCs-134、Cs-137等をピークとして明確に検出出来る数値は25Bq/kg程度と明記されている。
つまり市民測定所などで多く出回っているNaI(T1)はこの『食品中のセシウムスクリーニグ法』には適合しているが検出下限値は十分ではない。

セシウム測定の検出下限値について

詳しくは上記をクリックして参照して頂きたい。

現在の国の食べ物の基準値がセシウム100Bq/kgは元々事故前は低レベル放射性廃棄物としてドラム缶に入れられ厳重に保管しなければならないレベルの汚染だ。

現状の検査体制ではセシウムに関しても20Bq/kg以上の食材が出回っていてもわからない事が恐ろしい事態だ。
実際に放射能に感心がうすい地区の住民も人ごとではない。
今年に入り北海道の測定者からの情報で100Bq/kg近いレンコンが普通に店で売られていた事実を確認している。
関東地区から入れたものである事も判明しています。
これに仮にストロンチウムが1:1の比率であるとしたら30,000Bq/kg相当の食材を実際に何も知らずに食べた人がいると言う事です。


だから市民レベルでもセシウムに関して1Bq/k精度まで測定が正確に出来るようになる事が大変重要です。
出来れば将来的には0.1Bq/kg精度まで特別なスキルがなくても測定が可能な測定器を普及させる事が全国の被ばくを少しでも低減させる為に不可欠だと考えます。

0.1Bq/kg精度の測定は市民レベルでは大変難しいがiFKR-ZIP-Proならそれが可能です。
350万円(税別)とゲルマとは比較にならない位低価格でしかもCs-137だけに着目すればGe(Li)よりも高感度、高分解能(高分離度)です。

現在、過酷な福島第一原発事故が進行中でその対処方法すらわからない状態であるにも関わらず一部の行政では今まで行っていた測定を停止する動きすら出てきていると聞きます。

まだまだ現状はセシウムの測定が不足しています。
ストロンチウムを考慮に入れないと近い将来とんでもない事になると憂いています。

葛飾区の水道水には確実にフクイチ由来のセシウム汚染があります。

葛飾区の水道水からセシウム検出

セシウム汚染が確実にあるのでストロンチウムも当然疑うべきです。

セシウム、ストロンチウム、ウラン系、ヨウ素などの放射性物質を唯一除去出来るのはRO(逆浸透)方式の浄水器だけです。
更に安全性を高めたDI(イオン交換樹脂)フィルターをオプションで追加し0ppmを達成しました。

是非、RO浄水器もご検討下さい。

平素お世話になりありがとうございます。

『越中富山うまいもの直販店』の農家代表の氷見英樹さんが平成26年7月26日に永眠されました。
奥様より今朝の電話で初めて知らされ大変に残念な思いです。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

当初は氷見さんが農家と言う事もあり、お米や野菜だけの販売のスタートでしたが無理を聞いて下さって途中から富山の魚介類も扱って頂けるようになりました。
氷見さんの体調が悪化されてから手伝って頂いておりました氷見さんの親類の方に業務を受け継いで頂けるように準備して頂いておりますが、急な事でまだ準備が完全に整っておりません。

現在、ご注文(ご入金)頂いているものに関しましてはご案内どうりお送りさせて頂きます。


今後のご注文に関しましては準備が整い次第に再度、ご案内させて頂きます。

しばらくの間、ご不便をおかけすると存じますが何卒、ご了承をお願い申し上げます。

iFKR-ZIP-Proについて

2014年07月27日
iFKR-ZIP-Proについて質問がありましたので簡単に説明させて頂きます。

iFKR-ZIP-Aは試料室が2つあり2つの検体で検出器をはさむ事により検出効率の向上を考えたものですが試料が320g必要です。
iFKR-ZIP-Proは2つの検出器CsI(TI)でわずか100gの検体をはさむ事が特徴です。

画像

同時計数法(コインシデンス)や、反同時計数法(アンチコインシデンス)により、単一γ線放出核種やマルチγ線放出核種だけを選択的にデータ収集を行う事が可能なγ線計測システムです。

半同時計数法(アンチコインシデンス)は、単一γ線放出核種だけを検出するモードで、iFKR-ZIP-Proは、Cs-137のように662Kevのγ線だけを放出する核種だけがスペクトルとして得られます。

天然由来のγ線に埋もれたCs-137だけが綺麗に分離して、エネルギーの近いCs-134やBi-214その他のγ線はまったく検出されません。

アンチコインシデンスは別名アンチコプトン計数法として使われる事でも有名です。
不要なコンプトン散乱を取り除いてくれます。

名前はProとなっておりますが、コンプトン散乱による誤検出も排除出来る為に測定が初めての方にもお奨め致します。
特別なスキルがなくても検出下限値(10時間)0.1Bq/kgまで測定出来る事が最大の特徴です。
そして試料はたった100gでOKと言う事は大きなアドバンテージです。


Cs-137だけに着目すれば、Ge(Li)よりも高感度、高分解能(高分離度)です。

測定に必要な試料が少ないだけじゃなく、これから必要とされる大気中の粉じん用ハイボリーム・エアサンプラなどのエアフィルタやイオン交換樹脂、ラド・ディスクなどの試料を効率よく測定出来る形状になっている事も特筆すべきです。

ZIP-Pro mFKR.jpg

iFKR-ZIP-Proにつきましてもっと詳しい事を知りたい方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
土日、でも予めご予約頂ければメーカーがある筑波までご案内致します。

原発事故由来のさまざまな放射性物質において比較的測定が容易なγ線に貢献する放射性核種はセシウム(Cs-134及びCs-137)です。
Cs-134の半減期は約2年ですがCs-137の半減期は約30年と長く300年経っても完全には消えません。
ほとんど測定されてないストロンチウムの半減期も約29年と長く、セシウムの300倍の毒性があり一度人体に取り込まれますとカルシウムと同じく骨に蓄積されその生物的半減期は50年で生涯人体に悪影響を与えます。

セシウムとストロンチウムの比率は原子炉内では1:1と言われています。
放射性物質はこの数値なら安全だという閾値はありません。
ごく微量でも毎日摂取すれば確実に蓄積されていきます。
現状では市民がストロンチウムを測定する事は難しいのでセシウムの測定を出来るだけ微量行う事に意義があります。

例えば311前のデータでキャベツなどはCs/0.035Bq/kgに対してSr/0.11と何らかの理由によりストロンチウムのほうが数値が高い例も見受けられました。以前見たウニのデータもセシウムよりストロンチウムのほうが数値が高かった事を記憶しております。
食べ物によりその比率は違いますが仮に1:1としましてもセシウムの定量は出来るだけ低いほうが良いのは明白です。

仮にキャベツでセシウム137が3Bq/kgあればストロンチウムはその約3倍の10Bq/kg程度含まれるケースも出てくると思います。
毒性の強いストロンチウムは測定が不十分でセシウムの300倍危険で排出されませんのでそのキャベツの危険度はセシウム換算でざっと3,000Bq/kgと言う事になります。

だからセシウムの定量を出来るだけ低い数値に抑える事は大変重要だと思うのです。

日本国内における測定の現状ですが現在、もっとも国内に普及している測定器はゲルマニウム半導体測定器が一部そしてスクリーニングにはほとんどNaI(T1)が主流です。
公益社団法人日本アイソトープ協会はメーカーに校正用線源としてCs-137の50Bq/kgでその性能をメーカーと検証しております。
実際に市場に出回っている食品などのほとんどの検体には自然由来のK40(カリウム40)などCs以外の核種が含まれております。
食品中の放射性セシウムスクリーニング法でもNaI(T1)検出器の場合はピークとして明確にCs-134、Cs-137等を検出する事が出来るのは25Bq/kgと規定しています。
国の基準値、100Bq/kgは事故前は低レベル放射性廃棄物としてドラム缶に入れられ厳重に保管されていた事を忘れてはいけません。

*実際にNaI(T1)を使用している市民測定所の例をあげますと理論値での数値を発表しておりますので信憑性に疑問があります。
数値だけではなくCs-134の604Kev、796Kev、Cs-137の662Kevのピークをみて検出かどうかを判断する事が必要になります。
つまりNaI(T1)ではメーカーの検出下限値はCs-137の単一核種のみの理論値で1Bq/kg程度とうたっていますが実際の試料を測定した場合は数ベクレル程度の汚染を見分ける事は出来ません。
それはK40など他の核種を考慮に入れてないからです。
先にも述べましたがほとんど検体にK40などの核種が含まれていますのでアイソトープ協会認定のNaI(T1)ではピークとして明確にCs-134、Cs-137等を検出が出来る数値は『食品中の放射性セシウムスクリーニング法』でも明記している25Bq/kg程度です。
数ベクレル検出となっていても実際には1ベクレルないケースやまた逆もあると思います。
もちろん測定器により違いますがNaI(T1)では10Bq/kg程度の汚染を見分けるのも測定者のスキルが必要で容易ではありません。

iFKR-ZIP-Aの下記スペクトルを参照頂きたいのですが3Bq/kg程度でもいわゆるセシウム3兄弟のピークがわずか14,000秒の測定で確認出来ます。


3bq-14000s.jpg

茶色/バックグランド、赤/検体、緑/バックグランドから検体を差し引いた値

事故前から長年測定をされている専門家はNaI(T1)の現在発表されている数値の信憑性を疑問に思っている方がおります。
また、ゲルマ二ウム半導体測定器なら信憑性も高いと安心される方も多いのですがいいかげんな測定が氾濫している事を複数の専門家も憂いております。
私もお客様がゲルマで測定されたデータを見せてもらったのですが2,000秒足らずの測定で検出下限値1Bq/kg以下NDとの表記に驚いた事は1度や2度ではありません。
ゲルマなら安心と思われている方も多いですが実際にはまともな測定を行っているところは1割にも満たないのではないでしょうか。
測定器のメーカーは多くありますが実際、測定に対して真剣に取り組んでいるところがほとんどないのが現状です。
(株)シンメトリックス社の放射能測定器のユーザー様向けに測定に関する疑問などをお気軽に聞いて頂けるメーリングリスト会員
サービスもございます。
測定時間の目安は50Bq/kgで10分~20分、25Bq/kgで30~40分、10Bq/kgで60分、3Bq/kgで1~3時間です。
*BGなど条件により違います。
測定の時間、精度などは1年以上積み上げてきたました実測データがあります。
下記をご参照頂けますとご欄頂けます。
こちら

平素お世話になりありがとうございます。

フィルター交換は一年をメドに取り替えのご案内をEMサポート社(設置、修理及びメインテナンス)よりご案内させて頂いておりますが1ヶ月程度前後する事がございます事を何卒ご了承お願い致します。

出来るだけ同地区、同日に件数をまわりたいと存じます。
ご協力をお願い致します。

現在、設置工事、交換作業が大変混み合っております。
万が一交換後1年1ヶ月以上経ましてもご案内がいかない場合は大変お手数をおかけして恐縮ですがご一報頂けますよう重ねてお願い申し上げます。

放射能測定検査をいつもご利用頂きありがとうございます。


C.精密検査(測定下限値1Bq/kg)の需要が増えております。
B.検査よりむしろ多いくらいです。
そこでこちらも一度に3検体以上の検査ご依頼で1検体につき10%OFFの4,500円(税込)で2014年8月31日までの期間限定で行います。


この機会に是非、ご利用下さい☆

詳しくはこちら


検体量につきましてのお願いです。

iFKR-ZIP-A使用での検体量は基本的に320g
必要です。

特に精密検査をご希望の方は検体量を出来るだけ320gに近い重量をご用意頂ければと存じます。
お送りする検体袋は1袋で約2.6gありますので片側160g+-10%程度の量でご用意頂けますよう
お願い致します。
この数値外の検体量の場合は補正値を計算して報告させて頂いておりますが、極端な例ですが検体重量が
半分程度のものもございました。
その場合は定量下限値が上がりますので出来るだけ正確な測定の為に『検体量はおおむね290g以上350g以下』
でご用意頂けますよう重ねてお願い致します。

ただ、ダスト等重量が軽い検体の場合は重量にこだわると検査室に入らないケースもございます。
目安としまして10cm×14cmの検体袋をお送りしておりますが厚み2cm以内程度が適当です。

まずはご希望の検体名を教えて頂ければ適切なアドバイスをさせて頂きます。

お気軽にお問い合わせ下さい☆

弊社(株)シーディークリエーションは創業27年になりましたが当OnlineShopはおかげさまで3周年です。

人類史上最悪の福島第一原子力発電所事故は収束のメドすら立たず、現在も毎時1,000万ベクレルの放射能をまき散らしております。
今まで何100回と嘘の報告をしてきた東電発表の数値で毎時1,000万ベクレルですので実際の数値は普通に考えて遥かに多い事は容易に想像出来ます。
放射能は目に見えませんので測定するしかありません。

フクイチからの放射能拡散予想


様々な放射性核種が原発事故により拡散しておりますがCs-137だけ取り上げても半減期は約30年、完全に消えるまでには300年以上かかりますので継続して測定する事が大切です。
最近、行政では今まで行ってきた測定の打ち切りを一部の地域で検討されていると聞きます。

もっと市民レベルで測定を普及させたいと言う願いを込めまして2014年7月22日まで下記特別価格での販売をさせて頂きます。
この機会に是非、ご検討をお願い致します。

mFKR (ZIP簡易版)税込価格928,000円 → 900,000円

iFKR-ZIP-A 税込価格2,138,400円 → 2,000,000円

iFKR-ZIP-Pro 税込価格3,780,000円 → 3,650,000円

iFKR-254 税込価格1,058,400円 → 1,000,000円

iFKR-508 税込価格2,160,000円 → 1,900,000円

EL25 税込価格324,000円 → 200,000円 (*限定1台のみ)

KH-LND712 税込価格25,920円 → 24,000円
KH-LND7317税込価格46,440円 → 45,000円

☆スペックは下記それぞれご参照下さい☆

iFKR-ZIP-Pro、mFKR
iFKR-ZIP-A
iFKR-254、iFKR-508
EL25
KH-LND712
KH-LND7317


*mFKRのみ鉛遮蔽体送料は別途(地域により異なります)

RO浄水器

CD-ROP-CA1 出張設置工事費込み価格 102,600円 → 95,000円

CD-ROP-Y5P 出張設置工事費込み価格 119,880円 → 110,000円

CD-KW501 出張設置工事費込み価格 96,120円 → 90,000円

上記、3機種レンタルの方はTDSメーター無料プレゼント!

詳しくはRO浄水器

*オプションのDIフィルター、移動式フォーセット(穴開け不要蛇口)は別途です。

*特別価格は予約受付時点で2014年7月22日までです

本日はお客様と茨城県つくば市にある(株)シンメトリックス社へ一緒に行ってきました。

本日のお客様は食品の放射能の測定に興味をお持ちで既にNaI(TI)3インチなどをお持ちで測定を1年以上続けてる方でiFKR-ZIP-A、iFKR-ZIP-Pro、mFKRなどの性能の違いや測定のアルゴリズム、測定器の特性などかなりつっこんだ部分まで沢山のご質問を頂きました。

測定に関しましても検出器の感度が良いとそれだけバックグランドも増えるので1インチの場合よりも更に鉛遮蔽の強化が必要になる事など納得されていました。

特に内部の構造的な事は私には知識がなくお答え出来ない部分がありますしアルゴリズムなどはどこまで公表してよいかはメーカーの考えで決まりますので直接確認して頂くのが最良だと思います。
測定器メーカーは敷居が高くいきずらいと考えられる方もいらしゃるようですが(株)シンメトリックス社は納得がいくまで丁寧に説明してくれますので、まずはお気軽にご相談下さい。

測定器は安いものではありません。
購入される前に出来るだけ詳しく説明を聞いて納得してから購入されるのがベストです。

メーカーもほとんど土日も休まずに仕事をしておりますので土日しかお休みがなく、平日お時間がない方は調整致しますのでまずはご相談下さい。

好評を頂いておりますiFKRシリーズですがいよいよシリーズ最高性能を誇る
iFKR-ZIP-Prpの予約販売の受付を開始させて頂く事になりました!

iFKR-ZIP-Aでは実測値でセシウムの検出下限値は1Bq/kg(10時間)ですが、iFKR-ZIP-Proは従来の機能に加えてアンチコンプトン仕様で検出下限値は約0.1Bq/kg(10時間)を達成出来ます。
*ただし、測定値は、測定者や測定の環境により、微妙な違いが生じることがございますので、その点をご了承下さい。
2012年10月25日の東京新聞の記事にメーカーである(株)シンメトリックス社が掲載されてから開発まで実に1年8ヶ月かかりました。
私も週末などに計70回以上、筑波に通い開発の状況を見てまいりましたがさすがの野中社長も散々、苦労されてようやく完成しこの度、予約販売を開始致します。

価格は予価どうり350万円(税別)です。
特筆すべきは検体量は100gで総重量は約50kg、測定下限値0.1Bq/kgです。

アンチコンプトンについて

mFKRZIP-p.jpg



先にも述べました通り、放射能の測定は様々な不確定要素があり大変難しいです。
K40その他の核種によるコンプトン散乱の影響、宇宙線の影響など数えあげればきりがありません。
例え同じ検体を何度か測定しても秤で重量を測定するように毎回同じ値ではありません。
特に微量の汚染の定量は最終的には測定者のスキルにより判断が異なる事が多々あります。

不確定要素を出来るだけ少なくする事は測定において最も重要な事です。

現在、市民測定所などでもっとも普及しているNaI(TI)などは日本アイソトープ協会Cs-137の線源約50Bq/kg程度ものでそれぞれのメーカーの測定器と検証しております。
その為にことCs-137の検出下限値の表示はCs-137単体での理論値です。
実際の検体にはほとんどK40などのCs以外の核種が含まれますのでその影響は考慮されていません。
市民測定所など数値だけが一人歩きして『ピークはありませんがXBq/kg検出です。』等のおかしな記述も多く拝見致します。
本来はピークを確認して初めて検出となります。
iFKR-ZIPの微量放射能測定の可能性についてでも記載しておりますがNaI(TI)はピークとして明確にCs等を検出出来る、検出下限値は25Bq/kg程度です。
また、ゲルマなら信憑性も高いと安心される方も多いのですがいいかげんな測定が氾濫している事を複数の専門家も懸念しております。


私も実際にお客様がゲルマで測定された検査表をみせて頂くと遮蔽も十分ではない環境でたった2,000秒足らずの測定で1Bq/kg以下、NDと表記され聞けば何万もの検査料金をとられた例を複数確認しております。
ゲルマは分解能は高いですが検出器の感度はNaI(TI)より劣り微量の汚染の定量には時間がかかります。
少し考えればわかる事ですが微量の汚染は当然、カウント数も少なく感度が悪いと言う事は短時間で定量を行う事は出来ません。


iFKR-ZIP-Aは1Bq/kg程度でもしっかりしたピークが確認出来ます。


日本の国家一次標準機関の産総研(独立行政法人産業技術総合研究所)で開発したセシウムを含む玄米の認証標準物質NMIJCRM7541-Aを開発した線源は実際の測定をする上で現在、最も信頼性が高い線源です。

放射能測定における信頼出来る線源の重要性

この玄米の線源にはBi214、K40も含まれる為により実情にそったデータが得られ検証には最適です。


(株)シンメトリックス社で開発された測定器はすべてこの産総研の線源で実測した測定下限値のスペックです。



事故から3年と3ヶ月経った現在も進行中の人類史上最悪の福島第一原子力発電所の事故により放射性物質を拡散し続けております。
Cs-137の半減期は約30年と長く300年経っても完全には消えません。
ほとんど測定されてないストロンチウムの半減期も約29年と長く、セシウムの300倍の毒性があり一度人体に取り込まれますとカルシウムと同じく骨に蓄積されその生物的半減期は50年で生涯人体に悪影響を与えます。
セシウムとストロンチウムの比率は原子炉内では1:1と言われています。
放射性物質はこの数値なら安全だという閾値はありません。
ごく微量でも毎日摂取すれば確実に蓄積されていきます。
測定が不十分なSr(ストロンチウム)を考慮しますとCs(セシウム)の定量も出来るだけ低い数値まで行う事が大切です。
最近、行政では今まで行っていた測定の打ち切りも検討されていると聞きます。
Cs-137だけ考えても完全になくなるまでに300年以上かかります。
これからも長い年月、市民レベルでも多くの測定を継続し汚染の現状を正しく把握していく事が大切です。


そんな願いを込め、測定をこれから本格的に勉強されたい方向けの
iFKR-ZIP-Aの廉価版であるmFKRも同時予約販売を
開始致します!

開発者の野中社長の意向により極限まで価格を下げての販売価格は86万円(税抜)です。


10cm×20cm×5cm(約10kg)の放射能グレードの鉛ブロックを8個使用して組立て、ステンレスカバーを取付て無酸素銅(検出器はZIPと同じCsI2×2×1インチ付き)を挿入するだけの簡単構造です。

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*測定下限値 3Bq/kg
*測定核種 Cs-134/Cs-137/K-40
*エネルギー範囲 80KeV~2MeV
*MCA 4096ch/32bit
*測定物の量 200g
*遮蔽鉛 50m/m
*円筒形タッパー容器使用
*総重量 約85kg
*温度特性 35℃以下推奨。結露なきこと。液体窒素冷却不要。


注)発送は無酸素銅(検出器付き)、MCA、コード類は(株)シンメトリックス社より1個口で鉛はヨシザワLA(株)社より3個口での発送となりお客様ご自信で組み立てて頂く形態になります。*鉛の送料は別途。

初回ロット限定の特典もご用意してお待ちしております。

水分の測定の場合はラドディスクなどで濃縮すると更に低い下限値まで測定が可能です。
(例:0.1Bq/kg→0.01Bq/kg、3Bq/kg→0.3Bq/kg)
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専門家による講習会のご要望などもございましたらお気軽にご相談下さい☆