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クロスチェックの重要性

iFKR-ZIPで玄米の測定でクロスチェックを行いました。
iFKR-ZIPで全国各地で測定を行っていますがそれぞれの地域によりバックグランドが違いますので同じ汚染試料を条件の違うそれぞれの地域で測定して確認する事は大切です。

今回の試料は2014年度産 宮城県大崎市の玄米です。

まずは下のスペクトル表をご欄下さい。
約84,400秒の測定でCs-All 1.5Bq/kgでした。(データは岐阜のI様提供)

iwa1018.jpg

こちらは空間線量が約0.2μSv/h(花崗岩の影響で自然放射線量が高い岐阜県中津川市)の測定環境でバックグランドも試料も測定したものです。
茶色はバックグランド(=BG)、赤は試料で緑はBGマイナス検体を表しています。


そしてこちらは(葛飾区堀切)16時間測定したデータです。
セシウムの定量の場合、玄米はビスマス等も含まれていますので出来れば事故前の無汚染の玄米をバックグランドにしたほうが邪魔な核種やK40によるコンプトン散乱などを相殺してくれるのでより正確に測定出来ます。
今回はH22年度産の宮城県玄米をBGにしました。
*測定環境

gen1028-16h.jpg

K40が相殺されて0になっているのがわかります。
Cs-Allで1.2Bq/kgでした。


微量の汚染を定量する為には工夫が必要です。
例えばある程度セシウム汚染されている東北、関東の土壌の測定は比較的簡単ですがフクイチ事故由来の汚染が軽微な土壌の測定にはバックグランドも出来れば地中40cm程度のものとの比較のがより正確に測定が出来ます。


岡山県の土壌の測定例

市民によるセシウム測定は重要です。
そして、その精度を高める事も大変重要だと思います。
現状は詐欺まがいな測定も横行しています。
ゲルマはNaI(Tl)より感度が悪いので長時間の測定が必要にもかかわらずたった1,200秒足らずの測定で1Bq/kg以下ND、でスペクトル表すら出さない検査表でした。
NaI(Tl)などを使用している測定所はセシウムの定量下限値はおおむね20Bq/kg程度です。
スクリーニングには十分ですがピークをみて確認出来るのはせいぜい10Bq/kgが限界です。
逆に言いますと10Bq/kg以下の数値の信憑性には疑問があります。

1日10ベクレル摂り続けると700日で体内蓄積量は1,400ベクレル


セシウムの定量下限値について


『ZIP友の会』では(株)シンメトリックス社製のiFKR-ZIP-A
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