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広島県のダスト測定

広島市中島町原爆ドームから、直線距離で15.4kmの廿日市市宮島町の
ダストの測定を行いました。

Hiroshimadust1012-16h.png

検体量116.9g 16時間測定でCs-134:0.6Bq/kg、Cs-137:1Bq/kgでした。

Cs-134の796Kev近辺はフラットな為、フクイチ事故由来のCs-134は明確ではありませんがCs-137の662Kev付近はハッキリとしたピークがあります。
重量換算しますと2.73倍ですので2.73Bq/kg程度のCs-137の汚染はあると判断しました。
ただしCs-137が原爆、核実験、チェルノブイリ等、個々の事象の特定は出来ません。


参考資料

黒い雨は市内中心部から 北の方安佐南 安佐北の方で発生して
原爆は600メートル上空で爆発して 安佐南 安佐北の方に流れたようです。
8月6日の朝の気温は26.7℃、湿度80%、気圧1,018ヘクトパスカル、北北東の風約1m/s

原爆投下後の『黒い雨はどこまでふったか?』

長束修道院 破壊の日― ジーメス神父の広島原爆―現場目撃証言