本日 129 人 - 昨日 385 人 - 累計 1095816 人 サイトマップ

今、目の前にある放射能のリスクを考えて下さい

福島第一原子力発電所の爆発により大量の放射性物質が大気中、海に放出され、現在でも放出中の事は疑う余地がない事実ですが、ほとんどの方が既に事故は収束していると思い込み汚染も気にしなくなりました。
しかし考えてみて下さい。

放出された代表的な核種の半減期(半分になる期間)

セシウム Cs-137 約30年
ストロンチウム Sr-90 約30年
プルトニウム Pu-239 24,000年

これだけ見ても収束とはほど遠い事はおわかり頂けると思います。


政府は必ず放射能汚染を必ずない事にします。
理由は一言で言うと事故前から『情報をきちんと統制すること』と決まっていたからです。

IAEA(国際原子力機関)はチェルノブイリ事故から10年後の1996年4月の会議で『再び事故が起こるのは避けられない』だから『次回の原発事故にあたっては、人々を避難させず、情報をきちんと統制すること』という方針を発表。
政府もその方針に従い動いているだけです。
*参照:http://geiger.grupo.jp/blog/689974


事故から6年目の現在も緊急事態宣言は解除されておらす、食品の基準値は100ベクレル/キロです。
数値を聞いてもピンとこない方もいると思いますが、100ベクレルの汚染は事故前はドラム缶に入れられ長期間厳重に管理されていた低レベル放射性廃棄物です。

画像
ドラム缶に入れられた低レベル放射性廃棄物

*http://cdcreation.grupo.jp/free1286953

政府は国民の事を考えている、そんな酷い事をする筈がないと多くの方が考えておられると思いますが、残念ながら情報の統制だけではありません。

放射能防護の大原則は汚染源から出来る限り距離を置く事は常識です。

しかし政府は完全に逆の事を行ってきました。
実例をあげますと放射能汚染された瓦礫などはわざわざ九州まで運びそれを焼却。
放射性物質は焼却すると濃縮されるは当然知っていてそれを行ってきました。
チェルノブイリ事故の時は汚染地区を走っていた車の出入りも厳重に管理されていたと聞いています。
現状では重度に汚染された地区から、日本は車の出入りも電車の出入りも自由です。
本来人を住ませてはいけない地域に人を住ませています。
だからその地域の方々の生活を守る為と称して有名人などを使い『食べて応援』を推奨しているのです。

『食べて応援』をしている有名人の方などは良心の呵責はないのでしょうか?
わかっていてやっている方も一部いますが、知らないから本気で人助けの為と思って活動されている方もいるのではないでしょうか?

最悪だと思うのはこの国の多くの方はまわりの空気を気にします。
幼稚園、小学校の頃から人と違う事をする事が悪い事であるかのような教育にも問題があります。
だから人と違った考えや行動をする事自体がおかしいと考えてしまいまわりの雰囲気に合わせる人が多いのだと思います。
ある程度の協調性は必要だと思いますが、放射能汚染の実態を話す事がまるでタブーのような雰囲気が一番の問題だと思います。

自分さえ気をつければそれでいいのでしょうか?

あなたのまわりの大切な人達にも『今、目の前にある放射能のリスクを正しく教えてください』



このエントリーをはてなブックマークに追加 Check

前の記事 次の記事